妊娠月経 着床出血
妊娠月経
妊娠が確認されているのに、本来の月経があるべき時期に月経様の出血があります。
これは妊娠中でも、妊娠前と同様にホルモンが働いてしまうために起こります。
体がすぐには妊娠に対応できないためです。通常の月経の持続期間と同じくらいに出血もおさまっていきます。生理的なものなので、特に処置は必要ありません。
下で説明する「着床出血」と同様のものと考えられることもあります。
着床出血
その名の通り受精卵が子宮内膜に着床する際の出血です。
受精から着床までは通常1週間〜10日かかります。
そのため出血する時はだいたい月経予定日と同じくらいになっていますので、月経だと思い、妊娠に気付くのが遅れる場合もあるようです。
月経との区別は難しいですが、やや開始日が予定より早い、もしくは月経よりは出血量が少ないことで、「あれ?」と気付くかもしれません。
受精卵は着床する際には絨毛(じゅうもう)という根っこを子宮内膜にもぐりこませます。
絨毛は母体から栄養をもらうためのものですが、これは先々で胎盤になります。
その際に母体の血管が切れて出血することがあるのです。
生理的なものなので、特に処置は必要ありません。
着床した場所にもよりますが、子宮口に近い位置だと外に出てくる出血がやや多くなるようです。

